会津三十三観音・第22番相川観音堂
     真言宗妙吉山密蔵院    自福寺             祭礼・旧3月17日
◎所在地: 会津美里町(旧・会津本郷町)大字氷玉字相川前山 丁365

            朝日射す夕日輝く相川の
            ・・・・・・・・・・・・月諸共に出づる御手洗
 
本尊は、弘法大師作と伝えられております・・・木像、十一面観音立像尊・高さ160cm.西暦1709年・宝永六年ごろ高橋宗元らがこの会津巡礼のおり、尊容を拝し佛体に損傷があるのを歎き、聖?再興の観音講を起こして補修することができた。とあり、またもとの堂宇は境内も狭いと言うことからまた村落より離れており、朝夕の法灯も念りがちで有ると言うことから七年の歳月をかけ、西暦1717年・享保二年村落近くに元お堂を再建、菩薩の大恩に報謝したと現代に伝えられているものに御座います。

※元は、この地から見える「向羽黒山」の麓にあったものと言われ、元禄年中この地に移されたものとか・・・また、別名・・・「いぼ観音」とも呼ばれており、「いぼがとける」と言われて御座います。
 



相川観音
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※写楽は22年5月31日のものに御座います・・・

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